村上工業の創業は大正12年。昨年創業90周年を迎えました。現在のオーナーである村上隆秀さんは三代目になります。
関東大震災のあった大正12年、東京都墨田区本所で大工業務を起こし、その後材木販売を手がけ、いまではビル建築をはじめ、基礎掘削・残土運搬などが主力になりました。
左 の写真は、国立府中インターチェンジそばにある村上工業の「国立インター貯留施設」です。残土やコンクリートなどの産業廃棄物の中間施設で、ここから最終 集積地に運ばれていきます。まわりに木を植えたり、ゴーヤを植えてグリーンカーテンをつくったりしていて、去年できた大量のゴーヤは、社員さんなどに配っ て喜ばれたそうです。
また所属する国立市建設業協会では、防災活動にも協力しています。震災が起こった時には市内の被害状況を見て回り、東京都へ報告をするのです。平時にも訓練として市内のパトロールをし、東京都に異状なしの報告をしています。
毎年夏に多摩川河川敷グラウンドで行われる防災訓練にも参加し、重機を使って土のう訓練などを行っています。
事業所名 | [村上工業株式会社] |
オーナーまたは代表者 | 村上隆秀 |
住所 | 東京都国立市西2-20-6 (2013年4月から事務所を新しく構えました) |
電話番号 | 042-573-1395 |
創業 | 創業大正12年、会社設立昭和29年 |